ワタシタチハニンゲンダ!

ワタシタチハニンゲンダ!

外国人学校に対する官製ヘイト
技能実習生、難民、入管の実態など
外国人差別の本質にせまる

第93回 キネマ旬報ベスト・テン
第37回 日本映画復興奨励賞
釜山平和映画祭招待上映
『むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞』大賞
ニューヨーク・インターナショナル映画賞(NYIFA)
ファイナリスト
国際ニューヨーク映画祭(INYFF)ベストドキュメンタリー

『アイたちの学校』の高賛侑監督 最新ドキュメンタリー

戦後、日本政府は、在日外国人の9割を占めていた韓国・朝鮮人の管理を主目的とする外国人登録法などを制定した。そして後年、他国からの在留者が増えると、全ての外国人に対する法的・制度的な出入国管理政策を強化してきた。

◇在日コリアン/高校無償化制度から朝鮮学校を排除。幼児教育・保育の無償化制度から外国人学校を排除。
◇技能実習生/長時間・低賃金労働。暴力・不当解雇・恋愛禁止等の人権侵害事件多発。
◇難民/難民認定を極端に制限。認定率は諸外国の20〜50%に比べ、日本は1%未満。
◇入管/被収容者に対する暴言・暴行・劣悪な処遇が常態化。

髙賛侑監督は前作「アイたちの学校」で朝鮮学校差別問題に焦点を当て、国内外で大きな反響を呼んだ。本作品では、全ての在日外国人に対する差別政策の全貌を浮き彫りにする。人権侵害に苦しむ外国人が異口同音に訴える。「私たちは動物ではない。人間だ!」

本編構成

Prologue:多文化共生の町/Chapter 01:原点としての朝鮮人差別/Chapter 02:オーバースティと技能実習制度 Chapter 03:民族教育への抑圧/Chapter 04:踏みにじられる難民の人権/Chapter 05:ウィシュマさんの死

STAFF

監督:髙賛侑 制作:「ワタシタチハニンゲンダ!」制作委員会 企画:ライフ映像ワーク 撮影:髙賛侑、小山帥人、松林展也 撮影協力・編集:黒瀬政男 テーマ音楽:Akasha 音響効果:吉田一郎 整音:朴京一 ナレーション:水野晶子 宣伝美術・タイトルロゴ:高元秀

RELEASE
  • <発売日>2024年5月3日(金)
  • <製作年度>2022年
  • <製作国>日本
  • <DVD仕様>カラー/本編114分/16:9/音声:日本語/ドルビーデジタル2.0chステレオ/片面1層
  • <特典映像>劇場予告編
  • <品番>OED-11018
  • <価格>3,800円(税抜)
  • <発売・販売元>ミカタ・エンタテインメント
  • <販売代理>オデッサ・エンタテインメント