きっと地上には満天の星

きっと地上には満天の星

地下鉄の廃トンネルで育ったリトルは、まだ夜空を知らない―

2022年8月5日(金)より新宿シネマカリテほか
全国劇場公開作品
第77回ヴェネチア国際映画祭国際批評家週間出品
マリオ・セランドレイアワード最優秀技術貢献賞受賞
第27回SXSW映画祭 審査員特別賞受賞

実在した地下コミュニティへの潜入記「モグラびと ニューヨーク地下生活者たち」に着想を得て、NYの地下で暮らす母子の愛を描き数々の国際映画祭で絶賛された感動作!

監督・脚本を務めたセリーヌ・ヘルドとローガン・ジョージは、短編作品『Caloline』がカンヌ国際映画祭やSXSW映画祭などで注目を浴び、本作で長編デビュー。その後「モダン・ラブ」や「サーヴァントターナー家の子守」など話題のテレビシリーズに参加。来年にはM・ナイト・シャマランプロデュースのスリラー映画『The Vanishing at Caddo Lake』の公開が控えている、アメリカで今もっとも注目されるクリエイターとなった。人物に寄り添う優しさとエスカレートするサスペンスを巧みに織り交ぜる作風が高く評価され、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のK Period Media、『フォックスキャッチャー』『シング・ストリート 未来へのうた』のLikely Story、『ビースト・オブ・ノー・ネーション』のRed Crownといった複数の独立系映画制作会社が本作を共同でプロデュース。見逃せない一作が完成した。

STORY

N.Y.の地下鉄のさらに下に広がる暗い迷宮のような空間で、ギリギリの生活を送っているコミュニティがあった。ある日、不法住居者を排除しようと市の職員たちがやってくる。隠れてやり過ごすことができないと判断したニッキーは、5歳の娘リトルを連れて地上へと逃げ出すことを決意する。初めて外の世界を体験するリトルは、眩いばかりの喧騒の中で、夜空にまだ見ぬ星を探し続ける。N.Y.の街で追い詰められていく母娘に、希望の光は降り注ぐのだろうかー。

CAST

ザイラ・ファーマー、セリーヌ・ヘルド、ファットリップ、ジャレッド・アブラハムソン

STAFF

監督・脚本:セリーヌ・ヘルド&ローガン・ジョージ

RELEASE
  • <発売日>2023年2月3日(金)
  • <原題>Topside
  • <製作年度>2020年
  • <製作国>アメリカ
  • <DVD仕様>カラー/本編90分+特典映像約2分/ビスタ/音声:@英語/字幕:日本語/ドルビーデジタル5.1ch/片面1層
  • <特典映像>日本版予告編
  • <品番>OED-10911
  • <価格>3,800円(税抜)
  • <発売元>フルモテルモ
  • <販売元>オデッサ・エンタテインメント