N号棟

N号棟

これは夢か、幻か、現実か、それとも・・・

2022年4月29日(金)より新宿ピカデリーほか
全国劇場公開作品

ホラー映画の新機軸!実話を基にした考察型体験ホラー!!

主演は、昨年末公開の主演作『成れの果て』での好演も記憶に新しく、近年話題作への出演が相次ぎ作品ごとにその表情を大きく変え、観る者を魅了してやまない、いま業界で最も注目される女優のひとりである萩原みのり。本作では死恐怖症(タナトフォビア)を抱える女子大学生を演じ、廃団地で起こる怪現象の謎を突き止めようと奮闘する姿は、後藤監督からまるでドキュメンタリーと形容されるほどの表現を見せつけている。共演には、子役時代から数々の作品に出演している実力派の山谷花純。2020年『夏、至るころ』、2021年『衝動』と主演作が続く倉悠貴、国内外問わず多くの賞を受賞している筒井真理子など。メガホンを取るのは、『リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜』(2020)の奇才・後藤庸介。「世にも奇妙な物語」で数多く監督・プロデュースを務め、放送25周年を記念したホラー作品「ががばば」は、怖すぎて1日で14万ツイートされるほどの大きな話題となった。本作では何度も観て確かめたくなる考察型恐怖体験ホラーという新ジャンルを開拓する!

2000年、実際に起きた…幽霊団地事件

夜中、誰もいない部屋から響く音…勝手に開閉を繰り返すドア…チャンネルが勝手に切り変わるテレビ…とある団地の一棟で数多の怪奇現象が報告される。現地には大勢の警察やマスコミ、霊能者が押し寄せ、大パニックとなった怪事件だが、“建て付けの問題など、欠陥住宅であることに起因する現象だった”として、ある日突然事態は収束する。驚くことに、その怪奇現象の発信源は他でもない住人たちだったとも言われる。が…その裏で本当は何が起きていたのか?真実を知る者はだれ一人としていなかった…。

STORY

とある地方都市に、かつて霊が出るという噂で有名な団地があった…。女子大生の史織(萩原みのり)は、元カレの啓太(倉悠貴)が卒業制作に撮影するホラー映画のロケハンに、興味本位で同行する。啓太の現在の恋人・真帆(山谷花純)と3人で向かう先は廃団地。廃墟同然の建物を進む一行だったが、そこには今も住人たちがいた。不思議に思いながらもロケハンを進めようとすると、突如激しいラップ現象に襲われる。騒ぎが落ち着いたかに見えたその瞬間、優しい声をかけてくれていた住人の一人が、目の前でおもむろに階下へ飛び降り自殺を図る…。状況を飲み込めずに驚く史織達をよそに、住人たちは顔色一つも変えない。何が起きているのか理解できないまま、その後も頻発する怪奇現象に襲われる史織たち…。団地の住人たちは恐怖する3人を優しく抱きしめ、事態を受け入れることで恐怖は無くなると言葉巧みに誘惑してくる。超常現象、臨死浮遊、霊の出現…徐々に「神秘的体験」に魅せられた啓太や真帆は次第に洗脳されてしまう。仲間を失い、追い詰められた史織は、自殺者が運び込まれた建物内へ侵入するが、そこで彼女が見たものは、思いもよらぬものだった…!

CAST

萩原みのり 山谷花純 倉悠貴 岡部たかし 諏訪太郎 赤間麻里子 筒井真理子

STAFF

脚本・監督:後藤庸介 音楽:Akiyoshi Yasuda 主題歌:DUSTCELL「INSIDE」(KAMITSUBAKI RECORD) 撮影:鈴木靖之 照明:森紀博 録音:島田宜之 編集:平川正治 美術:平井淳郎 製作:「N号棟」製作委員会 制作:株式会社MinyMixCreati部

RELEASE
  • <発売日>2022年12月2日(金)
  • <製作年度>2021年
  • <製作国>日本
  • <DVD仕様>カラー/本編103分/シネスコ/音声:日本語/ドルビーデジタル5.1ch/片面1層
  • <特典映像>劇場予告編
  • <レーティング>PG12
  • <品番>OED-10883
  • <価格>3,800円(税抜)
  • <発売元>「N号棟」製作委員会
  • <販売元>オデッサ・エンタテインメント