林海象×永瀬正敏の
「私立探偵 濱マイク」コンビ、
17年ぶりの本格的タッグ！

2014年2月8日〜オーディトリウム渋谷ほか、
全国20館にて公開！

13歳の少年・江美留（えみる）と友人たちは、自分たちの将来を夢みていた。ある少年は科学者を夢みて、またある少年は詩人を夢み、そして哲学者を夢みる少年たちのなかで、江美留だけは自分の将来がはっきりと分からなかった。
ある日、少年たちの一人が突然自殺してしまう。その死を悼んだ少年たちは、丘の上にある天文台へと出かけていく。そして大きな望遠鏡を覗く天文学士に「そこから何が見えるのですか？」と尋ねてみる。天文学士のおじいさんは、少年たちにこう尋ね返す。 「教えてくれないか、僕たちは何処からきて、何処にいくのかを？」と・・・。

林海象と永瀬正敏の「私立探偵　濱マイク」コンビが17年ぶりに本格的にタッグを組んだ、映画ファン必見の記念碑的作品！ その創造性の強烈さ、哲学性の深さ故に映画化は不可能とされた稲垣足穂（1900〜1977）の小説「彌勒（みろく）」を原作として 「第一部　少年編」では、土村芳、大西礼芳、土居志央梨、水本佳奈子、中里宏美など、映画学科の女優たちが夢みる少年役を演じ、 「第二部　青年編」では、永瀬正敏、井浦新、佐野史郎など、プロの俳優たちが、夢のなれの果ての登場人物たちを演じている！