ラ・メゾン 小説家と娼婦

ラ・メゾン 小説家と娼婦

女の秘密を教えてあげる—。

2023年12月29日より新宿バルト9、
ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国劇場公開作品

★高級娼館に潜入した小説家の2年間を描く、衝撃の自伝小説を完全映画化
女性の自由とセクシュアリティの解放を扇動する挑発的な一作

2019年、フランス。発表と同時に賛否両論を巻き起こした一冊の小説がある。身分を隠して、2年間、娼婦として活動した気鋭の女性作家エマ・ベッケルの自伝小説『La Maison』だ。大胆すぎる取材方法にフェミニストから激しく批判も浴びるが、同時にアンダーグラウンドで生きる女性たちのリアルな姿が大きな共感を呼び、世界16ヵ国で大ベストセラーとなった。完全映画化に向けて、主人公に抜擢されたのは小栗康平監督作『FOUJITA』(15) のユキ役や、セドリック・クラピッシュ監督『パリのどこかで、あなたと』(19)等で日本でも知られ、ファッションモデルとしても人気急上昇中のアナ・ジラルド。パリの老舗キャバレー「クレイジーホース」で2ヶ月間トレーニングを行い本作に体当たりで挑んた。監督には原作者からの強い希望で『ワンダーボーイ』(19)で熱い注目を浴びる気鋭の女性監督アニッサ・ボンヌフォンが起用され、圧倒的なリアリティを持って衝撃の実話を映画化することに成功した。

STORY

フランスからベルリンに移り住んだ27才の小説家エマは、作家としての好奇心と野心から娼婦たちの裏側に惹かれてゆく。そして、大胆にも彼女たちの実情を理解するために、有名な高級娼館“ラ・メゾン”に娼婦として潜入する。危険と隣り合わせの女性たちの日常、そして孤独や恋愛の尽きない悩み…。そこでの日々は、エマにとって新たな発見に溢れていた。そして2週間のつもりが、いつしか2年もの月日が流れてゆく。果たして、エマがその先に見るものとはー。

CAST

アナ・ジラルド オーレ・アッティカ ロッシ・デ・パルマ ヤニック・レニエ フィリップ・リボット ジーナ・ヒメネス ニキータ・ベルッチ

STAFF

監督:アニッサ・ボンヌフォン 原作:「La Maison」エマ・ベッケル著

RELEASE
  • <発売日>2024年5月24日(金)
  • <原題>La Maison
  • <レーティング>R15
  • <製作年度>2022年
  • <製作国>フランス、ベルギー
  • <DVD仕様>カラー/本編89分/1:2.35/フランス語、英語、ドイツ語/日本語字幕/ドルビーデジタル5.1ch/片面1層
  • <特典映像>劇場予告編
  • <品番>OED-11016
  • <価格>3,800円(税抜)
  • <発売元>シンカ
  • <販売元>オデッサ・エンタテインメント